Macで日頃お世話になっている無料ソフト(4)ドラッグ & ドロップで複数画像を一括リサイズするならこれ「Th-MakerX」。
たまに携帯用サイト用に大量の画像をリサイズすることがある。しかも、古い携帯用、普通の携帯用、最新の携帯用、最近ではスマホ用まで計4種類のサイズで。これをPhotoshopなどで加工していては、たとえアクションを使ったとしても半日は優につぶれてしまう。そこで一括リサイズソフトにお出ましを願うことになる。
Mac用の一括リサイズソフトはいろいろあるが、頻繁に使うわけではないので、できれば無料で、ある程度細かくリサイズ指定できて、でき上がりの画像のクオリティを幾つか選べて、なによりも日本語が使えて、処理スピードが速いもの…などなどちょっと欲張った条件をつけるとなかなかこれというものが見つからない…とあきらめかけたとき、PC初心者向けQ&Aで見かけたのがこの「Th-MakerX」。ほぼ条件を満たしている。
ソフトのサイズが小さく、インストールは簡単、解凍したものを好きな場所におくだけ。アンインストールはゴミ箱に捨てるだけ。
使い方も極簡単。ソフトを起動すると各種設定画面が立ち上がる(右画像)。この画面で各種の設定したら、画像ファイルを単体もしくは複数もしくはフォルダごとこの同じ画面にドロップするだけ、100KB程度の画像10点ほどなら、ほぼ一瞬で変換が終る。とにかく速い。
リサイズした画像の保存先を選べるが、デフォルトではオリジナルと同じ。私はそのままで使っている。もちろんリサイズ後のファイル名は先頭に「m-50p_」などと付けている。これも自分で設定できて、自動で付けてくれる。
また、自分で試行錯誤して決めた設定を保存できるのもありがたい。右上の設定ボタンで、保存できる。自分の作成した設定は上のセレクトボタンからプルダウンで選べる。
変換できるファイル形式は、BMP、GIF、 JP2、 JPEG、PDF、Photoshop、PICT、PNG、TIFF などCocoa がサポートするフォーマットすべてらしい。全部試す機会はなさそう。出力フォーマットはJPEG または PNG。リサイズ指定方法は幅、高さ、フィット、切取り、面積、比率。JPEGの保存品質、画像補完方法を幾つか選べる。
システム条件は、Mac OS X 10.3以降 (Snow Leopard対応、Tiger以降を推奨)。
32/64-bit ユニバーサルバイナリ。言語は日本語と英語。フリーウェア。
Th-MakerXのダウンロードはこちらから:
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