OS には、システムにとって必要不可欠なファイルやそれに準ずる重要なファイルをユーザーが誤って削除しないように、ファイルを隠す機能が付いていて、その機能で隠されたファイルを Windows や Linux などでは「隠しファイル」と呼ぶ。
「エクスプローラー」が見当たらない場合は、[Windows システムツール]の中を探す。
例は、ローカルディスク (C:) > ユーザー > ユーザー名フォルダー。
[ command ]+[ shift ]+[ . ]キーを同時押しを使う。
☛ https://stluke7.web.fc2.com/mac-invisible-file.html
ただ、キーボードショートカットに比べると、かなり面倒な手順になる。
Mac では「不過視ファイル」と呼んでいるが、「隠しファイル」と呼んでも話しは通じることが多い。通常、初期設定で非表示になっている(Linux では表示になっている場合もある)このファイルを表示する方法の簡単なまとめてみた。
Windows 10で隠しファイル、隠しフォルダーを表示
Windows 10 Pro バージョン20H2 を使用。● タスクバーなどから「エクスプローラー」を選んで起動させる。
「エクスプローラー」が見当たらない場合は、[Windows システムツール]の中を探す。
● 任意のフォルダーを開く。
例は、ローカルディスク (C:) > ユーザー > ユーザー名フォルダー。
● [表示]をクリックして、[隠しファイル]にチェックを入れる。
● 隠しファイル、隠しフォルダーが表示される。
Mac で不過視ファイル(隠しファイル)を表示
macOS 10.15.7 Catalina を使用。● 任意のフォルダを開く。例として、ホームを表示。
● キーボードショートカットの
[ command ]+[ shift ]+[ . ]キーを同時押しを使う。
● 不過視ファイルが表示される。
● 隠すときは、再度同じキーボードショートカットを使う。
なお、Mac には古くから「ターミナル.app」を使ったコマンドラインによる変更方法もあり、現在も利用できる。これについては、私が管理運営している次のページ(外部サイトになります)を参照していただきたい。
☛ https://stluke7.web.fc2.com/mac-invisible-file.html
ただ、キーボードショートカットに比べると、かなり面倒な手順になる。
Linux で隠しファイル、隠しフォルダを表示
Zorin OS 15.2 Lite を使用。 「Zorin OS」は、Ubuntu をベースにした Linux ディストリビューションのひとつになる。ファイルマネージャーから表示
● 「ファイルマネージャー」で任意のフォルダを開く。例として、ホームを使用。● 「ファイルマネージャー」のメニューバーの[表示]をプルダウンして、[隠しファイルを表示]にチェックを入れる。
● 隠しファイル、隠しフォルダが表示される。
ターミナルエミュレータから表示
● タスクバーのアイコンをクリックして「ターミナルエミュレータ」を起動する。● 比較のため、コマンド[ ls ]を入力して[enter]を押して、ホームのリストを表示する。
● 次にコマンド[ ls -a ]を入力して[enter]を押すと、隠しファイル、隠しフォルダを加えたリストが表示される。
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