「四苦八苦する」というと普通「手こずる」ことの意味で使っているが本来は仏教用語らしい。
ちなみに「手こずる」は漢字で書くと「手古摺る」で、意味は、物事を自分が考えている様に進める事が出来ない様子…、なんて出てくる。
先日喫茶店で、若者同士の会話。
A「なかなか風邪が治らなくて…。」 B「こうなったら、もうしっくはっくだね。」
これで話が通じてる?のかどうかはなはだ疑問、まさかsick hackでは無いと思うが…。
仏教用語の四苦八苦は、
四苦が、根本的な苦しみである生・老・病・死の四つ。それと合わせて、
愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ
怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られない苦しみ
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - あらゆる精神的な苦しみ
の計八つで、四苦八苦だそうな。
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