Native Client
Native Clientが実装された。Native Clientとは、Webブラウザ上で、C や C++のネイティブコードを実行するテクノロジーで、HTML5のインターフェイスとして「Pepper」を使用して実行される。オープンソースとしてネイティブコードで開発されてきた既存ライブラリやアプリケーションを利用して、高度なwebアプリケーションの開発が容易になるといわれている。現在はまだ利用できるアプリが Chrome ウェブストアのアプリに限定されている。
Web Audio API
また、html5のWeb Audio APIも実装された。これにより音響空間の再現や立体音響、フェードインやフェードアウトなどの様々なオーディオ効果が実現可能になった。
Web Audio API サンプル [WebAudio Drum Machine]:
Web Audio API サンプル [GAL 9000]:
(上の2つのサンプルは、Windows 7とMac OS X 10.7のGoogle Chrome14.0.835.163で動作を確認)
そしてもっとも気になるのが、Mac OS X 10.7(Lion)利用者向けの改善
バグの修正や、UI の改善などを始め、目立った機能としては、フルスクリーンモードに対応した。
Google Chrome画面の右上隅の「拡大」アイコンをクリックすると、フルスクリーンモードに。
画像は上が標準のとき、下がフルスクリーンモード。
元にもどすには、上部にマウスカーソルを持っていくとアップルメニューが現れるので、右上隅の「縮小」アイコン(ブルーの)をクリック。
その他にもあわせて32 件の欠陥が修正されているらしい。
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