水道道路とは、東京都新宿区と杉並区を結ぶ特例都道で、甲州街道(国道20号)の少し北側を平行に走っている道。正式名称は、東京都道431号線・角筈和泉町線。
和泉給水所から淀橋浄水場を結んでいた玉川上水新水路の跡を埋め立ててつくられたため、水道道路と呼ばれている。
自転車レーン・幡ヶ谷付近から初台方面を望む |
以前は、水道道路というと井ノ頭通りを指すこともあったので、混同されやすい。
ちなみに井ノ頭通りは「いのかしらどおり」と呼び、平行して走る京王電鉄の路線は井の頭線(いのかしらせん)で「の」の字が違う。両者とも「いのがしら」と「か」が濁って呼ばれることも多い。
現在の水道道路は、新宿区角筈区民センター交差点 (十二社通りとの)から杉並区和泉二丁目交差点 (井ノ頭通りとの)までを結ぶ道。途中環状七号線を横切る。環状七号線以西は車がすれ違うのが困難なほど狭い部分もある。
自転車レーンの正式名称は「自転車専用通行帯」。自転車が通行する車両通行帯であり、自動車や原付は他の車両通行帯を通行しなければならない…、はずだが、現実にはなかなかそうはいかない。
自転車レーン開始地点 |
レーンの上に駐車する車も多く、原付も走っていて自転車専用というのは難しい。
東京都道431号線の自転車レーンはブルーに色づけされていて、環状七号線より東側100mほどのあたりから敷設され、新宿区角筈区民センター交差点まで続いている。
甲州街道と同様新宿へはほぼ一直線の道(ただし環状七号線を渡って直進はできない)、私の住む区域から新宿公園付近へは最短のコースになるので、MTBでよく利用している。
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