ワールド ワイド ウェブが考案されて、20年以上が経過した今日、ブラウザやウェブの技術はどういう仕組みになっているのか、Googleのウェブブック技術を使った絵本でやさしく解説されている。
その絵本「ブラウザやウェブについて知っておきたい20のこと」が、今日6月3日から日本語に対応した。
絵本の中で、HTML5について触れているが、このウェブブックもHTML5を活用して作られていて、表紙の材質感、ページをパラパラめくるときの動作などなかなか凝った表現になっている。下方には各ページに飛べるサムネイルが用意され、ブラウザ画面一杯に拡大するボタンや、暗いところで絵本だけ明るく照らしたライトオフモードに切り替えるボタンもついている。下の画像はライトオフモードにしたときのもの。
そしてこのウェブブックの制作技術はオープンソースとして公開されている。このウェブブックを使って、簡単なオリジナルの絵本を作って、子供に読み聞かせるのも面白い。また、昔読んだことのあるうろ覚えの絵本を自分流に再現する、などと利用法はいろいろ広がる。
私は子供の頃、絵本作家を夢見た時期もあったのでとても興味深い。
なお、この「ブラウザやウェブについて知っておきたい20のこと」は「HTML5 に対応した最新のブラウザで」となっているが、Mac Safari v4.1.3でも充分に見ることができる。
絵本「ブラウザやウェブについて知っておきたい20のこと」
Googleウェブブックの技術情報(Source code for www.20thingsilearned.com):
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