独立行政法人 防災科学技術研究所が、全国1,000ヶ所に設置された強震計のデータをもとに運用しているK-NETの情報を利用して、リアルタイムでGoogle Mapsの日本地図上に表示してくれる。地図は普通のGoogle Mapsと同様に拡大縮小、スクロール可能。
Google Mapsに強震計の観測地点を半透明で色分け表示して、もっとも強く揺れていると思われる地点へ設定した秒数ごとに定期的に自動スクロール移動する。
画面左側の「強震モニタ」は、防災科学技術研究所強震観測網(K-NET、KiK-net)のwebサイトで見ることができるものと同じもので、全国の強震計の最大加速度、リアルタイム震度を色分けで表示してくれる。日本地図でどのあたりで揺れが生じているのか一目で確認できる。
その下側に最大震度1以上の震源地が時系列で表示される。
また最大加速度、リアルタイム震度の色をもとに基準色をスライドして基準を設定し、その基準を別に設定した個数以上越えたら、このアプリのウィンドウをデスクトップの最前面に表示する機能も持っている。
なお、動作にはAdobe AIRが必要。
動作確認は、Windos7(32bit)およびWindowsXPとのこと。
次にWindos7(32bit)に入れてみた。こちらは、ウィルス対策ソフトかなにかが通信をブロックしているのか、データを取れない様子。
その次にMac OS X 10.6に入れてみた。今度はまともに動いた。強震モニタの左端が少し切れたりするが、動作に問題はなさそう。
これを眺めていると、
日本列島が生き物のように常にうごめいていることが実感できる。
「KGMonitor」(無料)のダウンロード先
フラヌコラボ AIRアプリの実験室 by flanuko:http://www.flanuko.sakura.ne.jp/index.html
右メニュー「AIR」からダウンロードページにとべる。
なお、「KGMonitor」と一緒に、Google Mapsの地図上に全国の観測地点の情報を表示してくれるAIRアプリ「KGViewer 」も並べて配布されている。同じく無料。
防災科学技術研究所 強震ネットワーク Kyoshin Net (K-NET):
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