国土交通省・国土地理院が、東日本大震災による被災地域の斜め写真を公開している。
真上から撮影した垂直空中写真に比べて、奥行きや高さが加わることで、被災地の現状を立体的に把握できる。写真は横5616px、縦3744pxと大きなサイズで、広域を俯瞰した状態から、拡大表示して個々の家並みまで確認できる。
撮影は、国土地理院の測量用航空機「くにかぜIII」を使って、高度700m程度の上空からということなので、スカイツリーよりも少し高いところから俯瞰した斜め写真ということになる。
『斜め写真の撮影は、津波による被災状況、建物の損壊状況などについての現状を記録・公開し、今後の復旧・復興活動に役立てていただくために行っているものです。撮影予定範囲は、津波により被災した青森県六ヶ所村から岩手県、宮城県を経て福島県相馬市までの沿岸域です。』
東日本大震災による被災地域の斜め写真を公開|国土地理院:
平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供|国土地理院:
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