16日、Opera Softwareが、ウェブブラウザー「Opera 11」の正式版を公開したので、早速Mac版をダウンロードして試してみた。Mac OS 10.4でダウンロードしたが、問題なく動く。Mac OS 10.4に対応しているソフトが少なくなってきた昨今、これは有り難い。他にWindows版、Linux版が公開されていて、無料でダウンロードできる。
見た目はちょっとChromeに似ている。ブラジングは軽快。使い心地は悪くない。
☆新機能☆
・タブスタッキング機能:
タブを他のタブにドラッグすることでタブのグループを作成できる。
・より安全なアドレス欄:
複雑で長いウェブアドレスは非表示、セキュリティ情報も表示され、ブラウジングが安全に行える。
・ビジュアル マウスジェスチャー:
マウスを素早く動かすことで、ブラウザの一般的な動作を実行させることができる。マウスの右ボタンを長押で、利用可能なジェスチャーをどのように実行したらよいかを示すガイドが表示される。
・エクステンション:
Opera の機能拡張カタログから Opera の機能を拡張可能。
・検索候補表示:
タイプした文字に合わせて検索語句の候補が表示される。Googleのサジェッションと同じ。
今まで使ったことが無かったが、タブにページのサムネイルを表示するビジュアルタブが面白い。マウスジェスチャーも話では良く聞いていたが今回初めて試してみて、マウス派の人には使える機能だとよく分かった。
ちょっと残念なのは、Operaのサイトのアドオンの内容、Operaブラウザのエクステンションのアイテムの説明などが、英文のままになっていること。日本語訳を付けてもらわないと分かりづらい。今後に期待。
Opera 11のダウンロードページ:http://www.opera.com/
「Opera 11」の正式版は、Webページのコンテンツでユーザーをだますようなセキュリティ情報を表示できてしまうなど、複数の深刻なセキュリティ問題も修正されているらしい。
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