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2010年12月3日金曜日

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◉漫画のお師匠様からの教え・その1、その2


5年間おつかえした漫画のお師匠様からいろいろな教えをいただいた。面と向かって教えをいただいた記憶はあまり多くないので、おそらくお師匠様の日常の会話の端はしから、勝手にいただいていただけなのかもしれない。ちなみに漫画の描き方を教えていただいた覚えは一度だけ、下絵の鉛筆線をささっーと目の前で描いてくださった。
  • 教え・その1 漫画家の敵は漫画家だ。お前も自分の漫画でギャラをもらうことになったら独立した漫画家とみなしてやる。そうなったら二度とうちの敷居はまたぐな!敵だからな!挨拶もいらない。この教えは独立してお師匠様のもとを離れてから今日までずっと守り通している。日頃この教えがもっとも心に残っていたので、独立したときは、お師匠様が漫画家として自分を認めてくださったことがとてもうれしく、かつとても悲しかった。

  • 教え・その2 漫画家以上に漫画家の敵は、編集者だ。親しげなそぶりで近寄ってくるのは、漫画家を利用して自分の地位を上げたいからだけだ。編集者は原稿の依頼を持ってきて、出来上がった原稿を持って帰るだけでいい。編集者のアドバイスなどに耳を傾けたら、個性が削り取られる。この教えは残念ながら守れなかった。大先生のお師匠様と自分ごときでは比較にならない程立場が違う。編集者のご機嫌を損ねることがあっては食べていくこともかなわなかったので。

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