以下のような観点から、文部科学省は14日にwebサイト上で、新しい副読本をpdfで公開した。
- 福島第一原発の事故により、放射線や放射性物質、放射能に対する関心が高まっている。
- 国民一人一人が放射線等についての理解を深めることが社会生活上重要。
- 小学校・中学校・高等学校の段階から、放射線等について学び、自ら考え、判断する力を育成することが大切。
公開されているpdfは、小学生向け、中学生向け、高校生向けの3種類とそれぞれの教師用の解説書。
- 小学生のための放射線副読本「放射線について考えてみよう」。表1、表4を除いて18ページ。
- 中学生のための放射線副読本「知ることから始めよう放射線のいろいろ」。表1、表4を除いて22ページ。
- 高校生のための放射線副読本「知っておきたい放射線のこと」。表1、表4を除いて22ページ。
そのうち、小学生向けでは「事故の時に身を守るには」、中学生、高校生向けでは「非常時における放射性物質に対する防護」というタイトルで、文部科学省が公開している副読本の中にあって、初めて原発などの事故に備えての注意点が加わっている。
掲載場所は、以下のトップページから、
「白書・統計・出版物」 > 「出版物」 > 「その他の出版物」・放射線等に関する副読本
文部科学省:http://www.mext.go.jp/
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