「Life In A Day」は地球のある一日、2010年7月24日をドキュメンタリー映画にするという歴史的な試みで作られた長編ドキュメンタリー映画。世界中のユーザーからその日に撮影、投稿された映像約8万本をもとに作られている。1時間34分。
世界中の人々のごく自然な日常をありのままに記録した映像をつなぎ合わせたにすぎないが、その中に潜んでいる無数のドラマに圧倒される。
サンダンス、ベルリン、SXSWの各映画祭でも上映され、日本では今年8月末から劇場でも公開されている。
監督は、ドキュメンタリー映画『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999)で米国アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞したケヴィン・マクドナルド。
監督は、ドキュメンタリー映画『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(1999)で米国アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞したケヴィン・マクドナルド。
エグゼクティヴ・プロデューサーは、「ブレードランナー」「エイリアン」監督のリドリー・スコットと「トップガン」「アンストッパブル」監督のトニー・スコットの兄弟が担当。
『LIFE IN A DAY』のプロジェクトは、監督のケヴィン・マクドナルドの発想(以下、映画『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』公式サイトのPRODUCTION NOTESから引用)
・普通の人々の未知の部分や日々の生活の美しさをドキュメントする試み。
・全世界の人々に向けて、インターネットを使って行なうことができないかというもの。
・普通の人々が撮影した動画を送ってもらい、それらを通して、彼らが恐れているものや、愛しているものなどを見せてもらう。そうして集まった動画を1本の映画にまとめ上げることができれば、人類が歩んできた道や今立っているところはどんなところなのかを示したり、われわれの存在価値のようなものを明らかにすることができるのではないか、と考えた。
から、リドリー・スコットとトニー・スコットの映画製作会社スコット・フリーがプロダクションとなり、YouTubeがパートナーとなって、スタートしたもの。
映画『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』公式サイト:
YouTube・LIFE IN A DAYチャンネル:http://www.youtube.com/user/lifeinaday
0 件のコメント:
コメントを投稿