QRコード簡易作成 (1)は、自分自身が、外出時にQRコードを作成する必要が生じたときに備えるため作ったはずだったが、どうも使いづらく、結局他所のwebサービスを利用する始末だった。
前回のQRコード簡易作成 (その1)の欠点
- 英数日本語合わせて34文字までしか格納できない。
- CSS3の「canvas」で描画していたため、canvasが使えないブラウザは非対応。
- 同じくcanvasのため、画像ではないので、保存するには、スクリーンショット(画面キャプチャ)を撮る必要があり、二度手間。
今回の改訂したQRコード簡易作成 (2)では
- 格納する文字数が大幅に増えた。 ただ、あまり文字数が多いと、携帯やスマートフォンの側の二次元バーコード読み取り精度によっては、エラーになってしまうので、maxlengthで150文字に制限している 。
- CSS3の「canvas」を使わず描画しているので、対応するブラウザが増えた。
- 作成されるQRコードは、gif画像なので、デスクトップやフォルダなどへドロップするだけで保存できる。画像を選択して右クリックからの保存も可能。作成されるgif画像のサイズを大きめ(余白を含めて、328px × 328px)に設定してあるので、そのままwebページに貼付けたり、印刷物にも利用できる。
ちなみに、画像編集ソフトなどで、QRコードgif画像をベクター形式に変換しておけばいろいろな使い道に対応できる。
QRコード作成(2)のページは、例によって、このブログの支援サイトに設置した。
今回は、QRコード作成scriptを「qrcode.js」に変更し、一緒に配布されている 文字コードをShift JISに対応させる「qrcode_SJIS.js」を合わせて利用させていただいた。
「qrcode.js」配布サイト:http://www.d-project.com/
ライセンスはMITなので、個人、商用とも無料で利用できる。
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