Windows 8では、従来の「スタートメニュー」から「スタート画面」(当初" Metoro "と呼ばれていたタイル形式画面)へと変わった。この「スタート画面」だけですべて完結させるのかと思えば、従来のようなデスクトップ画面も存在する。
スマートフォンやタブレットを強く意識した「スタート画面」とデスクトップPCやノートPCを意識した「デスクトップ画面」が共存するだけでも画面スペースの無駄遣いだと思うが、加えてアプリケーションの切り替えでは、「スタート画面」と「デスクトップ画面」を行き来しなければならない。どちらかを一方のみの表示に固定できるようなカスタマイズ機能がほしいところだが、今のところそれはない。
10月26日の正式版のリリースでは、どうなるのか分からないが、とりあえずノートPC(Boot CampでMac Bookに入っている)で、シャットダウンするときに画面右下をまさぐる動作が非スマートすぎるので、従来風の「スタートボタン」、「スタートメニュー」を追加してみることにした。正式版でも今のRelease Previewと変わらない場合の予行を兼ねて。
「スタートボタン」、「スタートメニュー」を追加
このソフトは、「スタートボタン」、「スタートメニュー」を追加したり、ExplorerやIE9の表示などをクラシック(従来風)な雰囲気にカスタマイズできるようにしてくれる。
現在の最新バージョン3.6.1で、開発元のサイト(SourceForge)から入手できるが、英語版なので、「電机本舗」が配布されている日本語化した「Classic Shell」をダウンロードさせていただいた。
インストールはごく短時間で済む。起動して、追加する「スタートメニュー」を「Classic」(2000以前)、「XP」、「Vista/7」の形式から選ぶ。「スタートメニュー」の開き方によるスタイルの違いやスキンもカスタマイズできる。
Explorerの画面スタイルも「XP クラシック」、「XP シンプル」、「Vista」から選べる。
追加された「スタートボタン」
「スタートボタン」をクリックして、実際に「スタートメニュー」を表示させたところ。
「スタートボタン」を右クリックで「Classic Shell」自身の設定や終了もできる。
無料ソフト「Classic Shell」の入手
・「Classic Shell」のオリジナル(英語版)ダウンロード:
http://classicshell.sourceforge.net/
http://classicshell.sourceforge.net/
・「Classic Shell」の電机本舗版(日本語版)ダウンロード:
http://www.dnki.co.jp/content/view/145/1/
http://www.dnki.co.jp/content/view/145/1/
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