Macで日頃お世話になっている無料ソフト(1)Macでzip圧縮しWindowsユーザーに渡すならこれ「MacWinZipper」。
Macで作成する圧縮形式は、OS9の時代はsitなどが多かったが、Mac OS X10.3からOS標準でBOMArchivehelperが備わったため、zip形式が標準化してきた。
ところがこのBOMArchivehelperのzip形式はくせがあり、そのままWindowsに渡すといろいろ問題を起こして、先方からの苦情が絶えない。
問題とは主に(1)フォルダ名、ファイル名等に日本語を使うとWindowsで解凍したときに文字化けを起こす(2).DS_Storeなど、Mac特有の余計なファイルが入る(Windowsユーザーにとってはただのゴミ)。
このソフト、最初にリリースされた頃から使っているがなかなか便利。Macでファイルを作成、zip圧縮でWindows環境のみの納品先へ渡す、といった流れの中で信頼度アップに貢献してくれる。
無料版の最新バージョンは2.0.2(Mac OS10.5〜)とTigaer版バージョン1.2.2(Mac OS10.4.8〜)。暗号化もできるようになった。
ちょっと残念なのは、Tigaer版バージョン2の対応を作者さんが断念されたこと。しかし、無料で提供されているので文句をいう筋合いではない。
ちなみにMac標準装備のBOMArchivehelperのある場所は:/System/Library/CoreServices/BOMArchivehelper
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