◎ 非力なWindows ノートPCの MS Office 13 を他のノートPCで使うことにした

2019年10月2日水曜日

Office Windows 10 ライセンス


かなり以前に Microsoft Office 2013 付きで購入した Windows 小型のノートPC だが、動作が重く、MS Office 2013 をまともに動かすことができるスペックではないことが後になって分かった。
Office 2013パッケージ 右側は裏にプロダクトキーが記されたカード
Office を使う機会はあまり多くないが、それでも別のきびきび動くノートPCにパンドルされていたので、渡されたスプレッドシートの編集や、報告書の作成などに利用していた。ところがそのパンドル版は期間限定のライセンスだったため、手元の Office は、非力なWindows ノート PC の MS Office 2013のみになってしまった。

しかたなく、Office 付きで、Office がきびきび動き、かつ安いノートPCを探していたところ、Officeを頻繁に使う知人から「Office のパッケージ版なら2台にインストールできるよ」と教えられた。

調べてみると、Microsoft の FAQ のページで確認できた。
Microsoft Office 2013 のFAQページ
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/fppsetup/fpp_faq.aspx

さっそく、別のきびきび動くノートPCにインストール
  • MS Office 2013 を使っている PC の Windows アカウントと同じアカウントで利用しているPCを起動、サインインする。
  • ブラウザ( Edge を使用)から次のURLを開く。
    https://setup.office.com/
  • 「 Windows Hello またはセキュリティキーでサインイン」の画面が一瞬開くが、すぐにPIN入力画面(またはセキュリティキー)に切り替わった。この画面は、PIN入力設定の有無などPC側の環境で変わる可能性がありそう。Mac(同じ Microsoft アカウント)の場合は、Microsoft アカウントの入力を求められた。
  • PINを入力すると、「さあ、Office を取得しましょう」の画面になった。製品名、プロダクトキーも表示されている。インストールできるライセンスがある場合の表示らしく、製品を持っていない Microsoft アカウントのサインインでは出なかった。プロダクトキーをコピーしておいて、[今すぐダウンロード]ボタンをクリック。
  • セットアップ用ファイル(1100KBほど)がダウンロードされるので、ダブルクリックする。
    setup用ファイル
  • 「 Microsoft アカウントを使って開始する」画面になる。アカウントを確認し[次へ]ボタンをクリックする。
  • 「プロダクトキーの入力」画面になるので、コピーしておいたプロダクトキーを入力する。正しく入力できたら、下側の「国または地域」、「該当する言語」のプルダウンが選択可能になるので、それぞれ選び、[次へ]ボタンをクリックする。
  • 「新しい Office へようこそ。」画面になるので、[次へ]ボタンをクリックする。
  • 「最初におこなう設定です。」画面になる。自分の場合は「いいえ」選択して[同意する]ボタンをクリックした。
  • One Drive についての説明画面になる。[次へ]ボタンをクリックする。
  • Office の見た目をプルダウンのメニューから選ぶ画面。選んで[次へ]ボタンをクリックする。
  • 新機能に関する説明画面。選んで[次へ]ボタンをクリックする。
  • インストール終了画面
PCの[ Windows ]キークリックから、Office 2013 のアイコンを確認した。

Office を起動すると、初回だけ「ライセンス認証画面」が出る。「ソフトウェアのライセンス認証をインターネット経由で行う」を選び、[次へ]ボタンをクリックした(このとき、ネット接続が必須)。

ライセンス認証完了画面が表示される。[閉じる]ボタンをクリックし、Office を再起動すれば、それ以降はライセンス認証が完了した Office として 利用できる。