◉ 文字をメタリックな雰囲気に加工サンプル・その(2)チョコレートの包み紙のようなテクスチャー

2012年2月26日日曜日

font image Photoshop



メタリックな雰囲気に加工・その(2)

前回同様使用したすべてのフォントは、個人利用、商用利用ともにフリーの欧文フォント。
使用したフォントのダウンロード用urlは最下段に列記。

また、今回の画像も、クライアントの環境を考慮して、Mac OS X 10.4 のPhotoshop CSで作成。

メタリックサンプル・レイヤースタイル03

チョコレート(ウィスキーボンボンなど)の包み紙のような雰囲気のスタイル。
テクスチャー(パターン)を使用。
画像サイズ:800px × 300px(掲載画像は75%縮小)

03-1
使用したフォントは、Titan One(Regular)、180pt (滑らかに)、AV(文字送り)-25。


03-2
同じスタイルを別のフォントにも適用してみた。屋根型の稜線が真ん中に入るので、あまり細いフォントには向いていない。

なお、スタイルの保存は、「メタリックな雰囲気に加工・その(1)」に記載。

使用したフォントは、Squealer(Regular)、215pt (滑らかに)、AV(文字送り)0。
背景レイヤーなどは、すべて03-1と同じ。


テクスチャー(パターン)の登録
シンプルな網目やレンガなどのパターンなら、なんでも似たような効果が出せるが、もしうまくいかない場合は今回使用したパターンを以下に用意した。

右の画像を、デスクトップなどへドラッグ、もしくは右クリックから「イメージをコピー」などを使ってコピーする。



それをPhotoshopで開き、command + A(Ctrl + A 、Windows)や、メニューバーの[選択範囲]から[すべてを選択]で、画像全体を選択する(画像全体の場合は、選択範囲を指定しなくても定義できるが、念のため)。




メニューバーの[編集]から[パターンを定義…]を選ぶ。

[パターン名]をつけるダイアログが開くので、名前を入力して[OK]をクリック。
[塗りつぶし…]などに利用できる六角形のパターンが登録される。


背景レイヤーを作成
中心が#9a9a9a、外側が#555555の円形グラデーション。
画像の中心付近から、四隅のどれかにグラデーションツールでドラッグ。


レイヤースタイル03の内容

■ ドロップシャドウ(描画モードの色:#000000)


■ シャドウ(内側)(描画モードの色:#ffffff)

■ ベベルとエンボス

■ ベベルとエンボス・輪郭

■ ベベルとエンボス・テクスチャ 

■ サテン (描画モードの色:#F8BD08)

■ グラデーションオーバーレイ

■ グラデーションオーバーレイ・グラデーション


今回使用したフォント
Titan One(Regular)

Squealer(Regular)
(このサイトの場合、商用フリーとそうでないフォントが混在するので注意)

Google web fontsをMacにインストールはこちら:
メタリックな雰囲気に加工・その(1)はこちら: