「Appスイッチャー」を表示する際のホームボタンのダブルクリック、スクリーンショットを撮る際の電源ボタン+ホームボタンのコンビネーションなどでホームボタンを使う機会は多い(自分の場合)。
物理ボタンの劣化を防ぐため
Touch ID センサーの有無でホームボタンの堅牢さに差があるのか不明なので、「Appスイッチャー」や「スクリーンショット」を利用するときは、できるだけ物理ボタンを避け、AssistiveTouch を使うようにしている。
Appスイッチャーとは
ホームボタンをダブルクリックすることで起動する機能で、起動中のアプリの一覧を表示して、アプリをスイッチしたり、個別に終了させたりするもの。
この壊れた iPad mini は、指紋認証などで使う Touch ID センサーがホームボタンに付く前の機種(第2世代)で、現在使用中の iPad mini 4 、iPad mini(第5世代・最新機種)は、ともに Touch ID センサーが付いている。
なお、iPod touch は、最新の第7世代(現在使用中)でも Touch ID センサーは付いていない。
物理ボタンの劣化を防ぐため
AssistiveTouch を使う
Touch ID センサーの有無でホームボタンの堅牢さに差があるのか不明なので、「Appスイッチャー」や「スクリーンショット」を利用するときは、できるだけ物理ボタンを避け、AssistiveTouch を使うようにしている。
AssistiveTouch とは
画面のアイコンの上に表示される半透明のバーチャルなボタンで、物理ホームボタンの代わりとして利用できる。表示位置は、上下左右の端になり、ドラッグして変更できる。このボタンをタップすると、「ホーム」、「通知」など6個の機能アイコンが表示される。
AssistiveTouch を利用する
iOS 共通だが、ここでは物理ホームボタンがあるものについてのみ記載。
● 設定アイコンをタップする。● [アクセシビリティ]を選び、[タッチ]をタップする。
● [ AssistiveTouch オン ]をタップする。
● AssistiveTouch の画面に移動するので、グレイになっているボタンをタップしてオン(緑色)にする。その瞬間に AssistiveTouch が表示される。
初期のままでは、ちょっと不便
初期のままで、「Appスイッチャー」や「スクリーンショット」を利用する場合、 AssistiveTouch をタップした後、[デバイス]→[その他]→[Appスイッチャー]、同じく[デバイス]→[その他]→[スクリーンショット]を選ぶことになり、3ステップかかってしまう。
これを1ステップに変える
● 「 AssistiveTouch 」をオンにした画面で、[最上位のメニューをカスタマイズ]をタップする。● 初期の6個のアイコンが表示されているので、このアイコンをタップして機能を変更できる。また、下段の[ + ]をタップしてメニューに機能を追加できる。
● 今回は[ + ]を2度タップして、2つ追加し、8個のアイコンにした。
● 追加した[ + ]アイコンのひとつをタップし、表示された機能選択画面で「Appスイッチャー」をタップする。
● 「Appスイッチャー」部分にチェックが入り、[ + ]アイコン部分が「Appスイッチャー」のアイコンに変わる。続けてもうひとつの[ + ]アイコンをタップする。
● 同様に表示された機能選択画面から「スクリーンショット」をタップする。もうひとつの[ + ]アイコン部分が「スクリーンショット」のアイコンに変わる。
● 機能選択画面以外をタップして元のアイコン画面に戻り、AssistiveTouch の最上位メニューのレイアウトを確認する。
● これで、「Appスイッチャー」や「スクリーンショット」を利用する際に物理ボタンを使わず、AssistiveTouch の表示から、1ステップで利用できる。
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