◎ WordPress にシンタックスハイライトを追加する方法(プラグインを使用)

2021年4月1日木曜日

WordPress プラグイン

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シンタックスハイライト(構文強調) とは
本来はテキストエディタ上で、テキストの部分をその分類ごとに異なる色やフォントで表示することにより、強調したり分かりやすくするための機能(シンタックスカラーリングなど)のことを指すが、webページなどで、コードを表示する際にも用いられるようになった。WordPress でこの機能を使う場合は、プラグインを追加することで実装できる。
※この記事について:自分が運営する WordPress(テスト用)のサイトのほうでも試した結果を元に短い記事を作成しているため、そちらと内容が一部重複します。

 

WordPress でプラグインを追加

ダッシュボードから[プラグイン]→[新規追加]を選ぶ。
プラグイン新規追加

 

検索キーワード欄に「Syntax Highlighter」と入力する。すると、自動で Syntax Highlighter プラグインの検索が始まる。
Syntax Highlighter プラグインの検索

 

検索結果の一覧の中からプラグイン(例は「CodeMirror Blocks」)を選択して、[今すぐインストール]をクリックする。
[今すぐインストール]をクリック

 

インストールが終わると、[有効化]ボタンが現れるので、クリックして有効化する。
[有効化]ボタンクリック

 

ダッシュボードの[投稿]から[新規追加]を選んで、新規投稿画面を開く。
新規投稿画面

 

「ビジュアル」タブを選択して上部のツールを表示させると、右端に、シンタックスハイライターのアイコン(例は「CodeMirror Blocks」、プラグインによりアイコンは変わる)が追加されているので、それをクリックする。
シンタックスハイライターのアイコン

 

シンタックスハイライトするコードの入力画面が別窓で開くので入力する。予め、エディタでタブコードやスペースで整形しておき、それをコピー & ペーストするときれいに仕上がる。なお、「<」や「>」などのメタ文字をエスケープしておく必要はなく、そのままペーストできる。

コードの入力画面が別窓で開く

入力が終わったら、[OK]ボタンをクリックすると、投稿の本文にそれぞれの書式で追加される。なお、このボタンもプラグインによって[add]などと変わる。

 

レイアウトを調整して公開すればシンタックスハイライト表示される。
CodeMirror Blocks の場合
CodeMirror Blocks の場合

Prism For WPs の場合
Prism For WPs の場合

Urvanov Syntax Highlighter の場合
Urvanov Syntax Highlighter の場合

 

なお、同時に複数のプラグインを入れていると、編集画面のアイコンがどれか分かりにくいし、プラグインがぶつかり合って不具合が出ることもあるので、自分の場合は[プラグイン]から使用するもの以外を無効化している。