◎ 非力で小型の Windows 8 ノート PC を Windows 10 へアップグレードし、画像を開こうとしたら、やたらに遅いので対処

2019年9月25日水曜日

image Windows 10 アプリ


これは、Windows 10 になって、画像を開くための標準のアプリが、「フォト」に設定されてしまったため。「フォト」は、単純な画像ビューワーではなく写真編集、動画編集などを備えた多機能アプリなため、動作が重く、元々非力だった今回の PC では、画像を開くまでに10秒近くかかってしまった。

他の PC でも、 Windows 7 などから Windows 10 へアップグレードして画像を開いているが、この「フォト」に設定されていることが気にならなかったのは、今回の PC ほど遅くなかったためと思われる。

今回の PC の場合、スタートアップへの負荷が「高」の項目を無効にしたり、壁紙を単色にしたり、いろいろスピードアップに手を尽くした末の遅さなので、画像を開くアプリを動作の軽いものに換えることにした。

アプリの関連づけ変更手順

  1.   jpg や png などの拡張子を持つ画像ファイルを、右クリックから、プロパティを選んで表示する。
  2. フォト」なっているプログラム部分の右側の[ 変更 ]ボタンをクリックする。
  3.  表示されたサブウィンドウの「その他のオプション」から、動作の軽い他のアプリを選び、[ OK ]ボタンをクリックする。自分の場合は、既にダウンロードしていたフリーの画像ビューワー「IrfanView」を選んだ。Windows 純正の「ペイント」でも速い。
  4.  プログラムが「IrfanView」に切り替わる。[ OK ]ボタンをクリックしてから、プロパティを閉じる。
  5.   再度プロパティを開くと、画像名左側のアイコンも「IrfanView」になる。同時にすべてのフォルダのpng画像のアイコンも「IrfanView」のものに変わる。
これで、png 画像ファイルをダブルクリックすると、「IrfanView」が起動し、非力な PC でもすばやく表示してくれる。今回は png 形式のみだったが、他の画像形式も変更する場合は、上の手順を繰り返す。

IrfanView
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/irfanview/