フランスの物理学者、レオン フーコーは、1819年の今日9月18日生まれ。
「フーコーの振り子」を用いて、地球が自転していることを実験的に証明した。また、今から150年も前に、ほぼ正確な値に近い光の速度を導きだしている。
私が子供の頃、東京上野の国立科学博物館で、大きな「フーコーの振り子」がゆったりと動く様子を初めて見て、感動したのを思い出す。
今日のGoogleホリデーロゴアニメーションは、静止したときの「フーコーの振り子」全体のjpeg画像と、背景用のpng画像の上に、javascriptのbezierCurveTo() メソッドを使ったベジェ曲線で振り子をアニメーションして構成されているらしい。
円形に置かれた短い棒が、倒されていくことで振り子の描く軌跡が分かる仕組みになっている。すべて倒れるには時間がかかるが、状態がブラウザのWeb Storageに保存されているので、間をあけて見ると、ちゃんと進行してる。
右側の時計アイコンか地球儀アイコンをクリックすると、スライダーが出る。時計アイコンのスライダーから時間を進めることができる。そして、地球儀アイコンのスライダーからは地球の緯度を変えて、振り子の描く軌跡の変化を見ることができるらしい。
また、ホリデーロゴの中の「Google」の文字は、楕円の模様として描かれているはずだが、「g」の文字だけよく分からなかった(内側の中くらいの円と小型の円の組み合わせ?)。
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