◎ 8月中に提供される予定の、紛失したAndroid端末の位置検索ができる機能などを含んだセキュリティアップの新しいツール「Android Device Manager」だが、なんだかすでに私の端末には入っている?

2013年8月7日水曜日

Android free soft セキュリティ



米Googleは、8月2日付けの公式ブログで、「おい、私の携帯電話はどこだ? この夏、あなたのAndroidデバイスを保護するための簡単な手順(英文訳)」と題して、セキュリティアップの新しいツール「Android Device Manager」を発表した。

続く8月3日付けのAndroid 公式グログの発表から、 「Android Device Manager」の概要をまとめると、次のようになる。
  • 端末を紛失したとき、 最大音量で端末を鳴らすことができる。
  • 音が聞こえる範囲にないときは、マップ上にリアルタイムで表示できる。
  • 紛失して回収できない場合、あるいは盗難にあった場合、 迅速かつ安全に端末上のすべてのデータを消去することができる。
  • 「Android Device Manager」は8月中に提供される。
  • 対応は、Android 2.2以上。
  • 簡単に端末をを検索し、管理できるようにするためのAndroidアプリも提供される。

昨日、AndroidタブレットLenovo A1(Android 2.3.4)の「設定」を触っていたら、
現在地情報とセキュリティ」→「デバイス管理者を選択→「デバイス管理者」画面に 「Android Device Manager」がすでに存在していることに気づいた。
(「現在地情報とセキュリティ」、「デバイス管理者を選択」などの名称は端末により少し違うかもしれない)

この画面の「Android Device Manager」のチェックをタップして「入」にすると、「デバイス管理者を有効にしますか?」という確認画面になる。どうやら、「Google Play開発者サービス」アプリが「Android Device Manager」を管理するらしい。

試しに「有効にする」ボタンをタップしてみたが、特になにもおこらない。まだ機能は実装されてはいないもよう。管理用アプリもまだだし。

その後、放置していたこの端末がシステム再起動をくり返していることに気づいた。このpostの画面チャプチャーを撮るため、「有効にする」ボタンと「無効にする」ボタンのタップを繰り返し、最後は有効にしたままになっていた? とりあえず、音量ボタン(上)と電源ボタンを同時長押ししてシステムを強制終了し、再起動後「有効」を「無効」にした。その後は問題無し。

この問題と「Android Device Manager」の関連は不明だが、現時点で「Android Device Manager」を触る場合は、ご注意を。