愛称「忠犬ハチ公」で知られる秋田犬のハチだが、渋谷駅の前で帰らぬ飼い主を待ち続けた美談は有名で、駅前の銅像になり、私の子供の頃、すでに渋谷駅前で待ち合わせをする際の目印のひとつとして、名所になっていた。
しかもWikipediaには、ハチの誕生日「1923年(大正12年)11月10日」まで載っているし、青山霊園には飼い主の隣に墓所まである。
現在の銅像は、終戦後に再建されたものらしいが、以前は確か北を向いていたと思うが、駅前広場が拡張された際に移動され、向きも変わったらしい。
ハチが飼い主を待ち続けたのどかな時代がしのばれる。今だったら、放されて移動している秋田犬がいたら通報され、捕獲されるに違いない。
Googleホリデーロゴは、丁寧に描かれている。ハチの等身はやや頭が大きく可愛らしさが強調されている。左側の耳が折れているあたり、本物の写真に合わせていて芸が細かい。
ところで、「Google」の文字はどこに使われているのか気になるところ、探したら鉄道の枕木部分が文字になっている。しかし、二つ目の「g」が見つからない。ハチがくわえている帽子あたりか? 今回はちょっと分からなかった。
http://www.google.co.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿