SSD容量の少ないこのMacbook AIr(OS X 10.10.5)では、Photoshopなどで作成した大きめのファイルを常に外付けしている大容量のUSBメモリに保存するなど気を配って使っているというのに、意味不明なファイルが5.72GBとは!
「lost+found」フォルダの中には、「iNode3005865」という拡張子のないファイルが入っていて、容量の全てを占めている。試しにダブルクリックしてみると、テキストエディット.appが立ち上がり、開くことができない旨のアラートが出る。
webで調べてみると、このフォルダは、システムが異常終了した際にできてしまったinode参照のないファイルの寄せ集めらしい。
更に調べると、拡張子のないファイル「iNode3005865」は、Mac OS X Leopardから採用されたXARフォーマットのアーカイブファイルらしい。XARならば、Macの定番アプリのひとつである「TheUrciver」で展開できる。
展開したフォルダの中身をみると、OS Xのインストーラ「InstallMacOSX.pkg」がほぼ全体を占め、「Resources」フォルダの中身が各言語用のローカライズファイルになっている。展開前の「iNode3005865」のサイズ、日付から推測すると、「Yosemite」らしい。
思い出してみると、昨年の 夏、Photoshop CC 2015にアップデートするため、OS Xをそれまで使っていた10.8.5から「Yosemite」にアップする必要が生じ、その際に一度失敗している。
展開されたファイルは、変更日が1970年になっていて、まともなファイルではなさそう。試しに、「InstallMacOSX.pkg」をダブルクリックしてみたが、次のようなアラートが出る。やはり壊れているようなので、保持していても意味がない。即削除した。
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