Mac のブラウザで、 縦に長い web ページ全体を撮りたいとき、通常のスクリーンショットではスクロール先の画像までは撮れない。スクロールしながら複数枚のスクリーンショットを撮り、Photoshop などを使って繋げることはできるがとても面倒くさい。それを Mac 標準の Safari を使って解決する。
● [ option ]+[ command ]+[ I ]キーを同時押し(キーボードショートカット)する。
縦長 web ページ全体を一度で撮る方法
Safari の web インスペクタには、縦長 web ページ全体を一度に撮る機能が付いているので、それを利用する。 ● Safari で全体のスクリーンショットを撮るwebページを表示する(サンプルは当サイトのトップ)。● [ option ]+[ command ]+[ I ]キーを同時押し(キーボードショートカット)する。
● 「web インスペクタ」が開くので、[要素]タブを選ぶ。「要素」が開いたら、<body>(body要素の開始タグ)を確認する。選択されていなければ、選択する。 ● <body>が選択された状態で、右クリック(または、[ control ]を押しながら左クリック)し、[スクリーンショットを取り込む]を選ぶ。 ● 保存ダイアログが開くので、保存場所と名称を決めて保存すればでき上がり。
● 保存した縦長スクリーンショット。
web インスペクタの別な開き方
キーボードショートカットではなく、 Safari のメニューバーの[開発]からも web インスペクタを開くことができる。● スクリーンショットを撮るwebページを表示した後、メニューバーの[開発]をプルダウンし、[ webインスペクタを表示]を選ぶ。すでに表示している場合は、同じ場所が[ webインスペクタを閉じる]に変わる。
なお、Safari のメニューバーに[開発]が無い場合、メニューバーの[ Safari ]から[環境設定]を選び、次に[詳細]を選んで最下段の[メニューバーに"開発"メニューを表示]にチェックを入れる。
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