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2015年11月10日火曜日

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◎ Macのdmgは、作成したOS Xのバージョンにより、書き込みスピードが大きく違う



出先のMacを使って作業する必要が生じて、データを持ち運びに外付け32GBUSBメモリを使うことにしたが、万が一の紛失などを想定して、USBメモリの中にパスワード付きdmgを作成してデータを保存することにした。

dmgの作成環境は、MacBook Air OS X 10.11 EL Capitan)、外付けしたUSBメモリ内に「ディスクユーティリテ.app」を使って直接作成した。サイズはとりあえず10GBUSB3.0で接続したので、作成時間はたいしてかからなった。
次の画像は「ディスクユーティリテ.app」のアイコン。左から、OS X 10.11.1、OS X 10.10OS X 10.6.8。アイコンに大きな変化はない。

使い慣れたdmgよりもかなり遅い
dmgをマウントして、1GBほどのデータを入れたフォルダをコピーしようとしたところ、妙に時間がかかる。これまで使ってきたdmgと比べて明らかに書き込みスピードが遅い。

これまでのdmgというのは、古いMacで作成したパスワード付き4.7GBのもので、汎用的にコピーを重ねて使い続けてきた。

いろいろ環境を確認したり、作成サイズを変更したり、試行錯誤してみたが、やはりOS X 10.11 で作成したdmgの書き込みスピードは遅い。

そこで、手持ちのMacの全てのOSバージョンでdmgを作成して、書き込みスピードの違いを調べてみた。

ちなみに「ディスクユーティリテ.app」の操作パネルは、OS X 10.11で大きく変わった。次の画像は、上から順にOS X 10.11OS X 10.10OS X 10.5のもの。OS X 10.10は、OS X 10.5のころからあまり変わらないが、OS X 10.11ではまるで別なソフトの様。

dmgの書き込みテスト
できるだけ条件を同じにするため、作成するdmgはパスワード付きで容量を10GBに統一、外付け1TB2.5インチHDDUSB3.0)にすべて保存した。

そのHDDをMacBook Air OS X 10.11 EL  Capitan)に接続しなおして、各dmgをマウント、デスクトップ上にコピーしておいた100MB強のムービーファイル(単独ファイル)をコピーして、それにかかる時間を計測してみた。

次の画像は、data(10-1011).dmgの場合。data(10-1011).dmgをダブルクリックして、デスクトップ上にマウント。そのdata(10-1011)をダブルクリックして開き、そこへムービーファイルをドラッグ。他のdmgも同じ手順で繰り返した。

結果は以下のとおり
左が作成したOS。右がかかった時間、3回ずつ計測した平均値。

Mac OS X 10.4.11---1.9秒
Mac OS X 10.5.8-----1.5秒
Mac OS X 10.6.8-----1.9秒
OS X 10.7.5-----11.6秒
OS X 10.8.5-----11.3秒
OS X 10.9.2-----11.5秒
OS X 10.10.5---11.4秒
OS X 10.11.1---11.8秒

計測は手動なので、かなりアバウトだが、多少の誤差は気にする必要がないほど明らかな差が出た。テストに使ったMac OS X 10.4.11から10.6.8までが1秒台、OS X 10.7.5が分かれ目で、それ以上が11秒台となった。

Mac OS Xの名称は、バージョン10.7からMacがとれて、単にOS Xになり、OS自体も内部的にも大きな変化があったようだが、dmgの違いには今まで気づかなかった。

ちなみにこの結果は、上でも書いたようにUSB3.0 外付けHDDを使った結果なので、スペックの低い古いMacUSB 2.0でしか接続できない環境では、全体的に遅くなり、差ももっと顕著になる。

Mac OS X 10.4.11Macで試した時は、100MB単独ファイルコピーで、速いほうのdmg15.2秒、遅いほうのdmgでは、1分50秒ほどかかった。100MBで2分近くはちょっと辛い。

この結果が、全ての人のMacの環境に当てはまるかどうかは分からないが、何かの参考になればと思い掲載することにした。

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